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東京のうどん店

東京のうどん店
うどん店の増加は私の住む東京エリアでは微増という感じでしょうか。
開店の話を聴く反面突然閉店されるお店もあって驚くことも多いです。

●いそや
2004年に12月開店した八王子のいそやは記事にしたのは今月12月ですが驚かされたお店の一つです。
讃岐テイストというのでしょうか。その店に入ってうどんを食べ始めた瞬間に判ってしまう讃岐の空気を感じるお店です。
夏に出た週刊誌に紹介させていただきましたが本当に頑張っているお店です。
讃岐出身の店主のソウルフードの思想が生きていると思います。


●てるてる坊主
2005年に開店した江古田てるてる坊主も印象深いお店です。
店主一人で切盛りするお店なのですがメニューの豊富さ、定食系の充実など嬉しいお店です。
うどんも少し固めのコシから伸びコシに変化してきていて旨いうどんに確実に進化しています。


●釜竹
今年10月にオープンした根津の釜竹は今年一番の驚きでした。
正直に言えばこのお店に私は今年のNO1大将をあげたいと思います。作品は細打ちざるうどんです。
これは食べたことの無い衝撃を受けたうどんでした。もちろん看板商品の釜揚げも当然旨かったのですが衝撃度で細打ちざるうどんを一押しにします。

●根の津
釜竹に近い根津の根の津も大変な進化をしていました。もともと美しく美味しいうどんが食べられるお店でしたがうどんそのものが大きく進化しています。具体的には国産地粉をフレンドしたうどんになっているのですが理想的なうどんに仕上がっていて極上の冷たいうどんが完成しています。メニューでは揚げもちぶっかけうどんが抜群の出来栄えでした。うどんとお餅という組み合わせで炭水化物の組み合わせですが幸せを感じる一杯となっています。根津神社初詣の際にぜひお試しください。


●エン座
今年一番お世話になったお店です。
3月に企画されたヤフオクにうどん打ち修行を受ける権利をオールアバウトが出品いたしました。売り上げは全額ユニセフに寄付という趣旨で私を含めて3名のガイドが参加しました。
私の提案を快く引き受けてくれたのがエン座の店主加藤智春さんと奥様の結子さん。
小麦の生育から手がけるこだわりのうどん店主です。
週末食べられる地場産小麦の農林61号を使ったうどんは人気です。こちらをあまり褒めすぎたので平日の讃岐から取り寄せている小麦粉を使った平日のうどんメニューが忘れられ気味なのですが・・・(笑)
本当はここに隠れた旨さがあります。平日のエン座は実は武蔵野うどんと讃岐うどんの混血なのです。
香川大学や香川県農業試験場からのアドバイスを受けた極上の滑らかなうどんが食べられます。平日も狙い目なのです。
1台だけですが駐車場もできました。
12月に記事にした大根うどんも、秋冬限定の田舎うどんも薦めです。


●2つの顔を持つうどん屋さん
ある意味上記のエン座もそうですがうどんの作り方を変えて二種のメニューを用意するうどん店も増えています。
12月に紹介した水織うどんもそうですが、言葉で書くとさぬきうどん・武蔵野うどんです。
昨年紹介した上荻の豚やは黒うどん・白うどんの名前で地粉ブレンドのうどんとASWのうどんをリクエストによって使い分けています。
今年清瀬にオープンした福助も讃岐うどんと武蔵野うどんの両方を作っています。また何度も足を運んだわけではないので評価は控えますが女性店主の気さくな対応が気持ちの良い店です。
余談ですがすぐ隣には東村山のきくや系のうどん店のみんなのうどん屋もあります。こちらは武蔵野うどん系です。両店とも競い合って味を高めて欲しいものです。
一つのお店で2つの味を追求するのはなかなか難しいかもしれませんがお客としては面白く食べられる趣向だと思います。

●さぬきの夢2000
昨年JAうどんの不当表示事件が起きて大きな話題となったさぬきの夢2000ですが今年の作柄は平年並みだったようです。
もっとも作付け面積が増えたぶん収穫があがっていないので不作なのかもしれませんが。
香川県の『さぬきうどん技能グランプリ』ゆでうどん部門品評会で日の出製麺所のさぬきの夢2000のうどんが最優秀の農林大臣賞を獲得しました。
日の出製麺所は早くからさぬきの夢2000うどんの製品化に取り組んでいて年々その品質の向上に熱心な製麺所です。
首都圏でも時々スーパーのイベントや物産展などでも見られることがあります。見つけましたらお試しください。
もちろんWEB対応のお取り寄せも可能です。

さぬきの夢2000は小麦粉としては美しいクリーム色や風味、食感の良さが魅力なのですが、取り扱いがデリケートなようなので茹でたてをすぐに食べるのが美味しく食べるコツかと思います。
その分普通のお店で営業用として使うのに難しいこともあるようです。

●各地の地粉
小麦の国内生産や小麦の品種改良が近年盛んです。麺用やパン用として食味を良くする改良が盛んのようです。
研究者と話すと色調の改良や生産性よりも病気に強いとか味が良いことに重点が置かれ始めているようです。多収性よりも付加価値が大事にされてきたようです。
個人的に興味を引かれた品種に
きぬの波(群馬)・夢世紀(長野)・あやひかり(埼玉)・ネバリゴシ(東北4県)・ホクシン(北海道)などです。
今後はうどん用小麦もブランド化が進むかもしれません。

●各地のうどん・レシピ
全国各地にいろいろな製法のうどんがあります。地域地域で作り方や食べ方が違っていたり外観は似ていても味は相当違うとかダシが違うとか手打ちか手延べか考えて食べるのも面白いものです。
山梨のほうとうや埼玉の煮ぼうと、群馬のお切り込みなど現地で食べてみたいと思っています。
来年への宿題としておきます。また小麦粉を使った家庭料理は全国各地にたくさんありますが、その中でも原始うどんとも言うべきものがあります。そんなメニューも今後は取り上げていこうと思っています。


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